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<title>格闘する読売ウイークリー編集部　大手町支店</title>
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<description>ブログ版編集会議にようこそ</description>
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<item rdf:about="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1648016.html">
<title>Hanako世代シリーズ漫画編(8)</title>
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<description>★のだめカンタービレ（2001）のだめと千秋　束縛しないゆるやかな関係　　「むっきゃー」「ぎゃっぼー」――意味不明な奇声を発し、清潔できれいなどの社会規範からも大きく逸脱したのだめこと野田恵。「オレさま」千秋真一とともに、多くの支持を得て現在、独自路線をばく進している。　落ちこぼれのピアニストの卵、のだめが、同じ音大のプリンスで指揮者を夢見る千秋先輩と出会い、互いに影響しあって成長していく。クラシックと漫画の垣根をとりはずすなど、人気が広がりを見せているのは言うまでもない。　...</description>
<dc:subject>格闘する読売ウイークリー編集部大手町支店</dc:subject>
<dc:creator>ブログ管理者</dc:creator>
<dc:date>2005-12-26T17:01:20+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
★のだめカンタービレ（2001）<br /><br />のだめと千秋　<br /><br />束縛しないゆるやかな関係<br />　<br /><br />　「むっきゃー」「ぎゃっぼー」――意味不明な奇声を発し、<br />清潔できれいなどの社会規範からも大きく逸脱した<br />のだめこと野田恵。「オレさま」千秋真一とともに、<br />多くの支持を得て現在、独自路線をばく進している。<br /><br />　落ちこぼれのピアニストの卵、のだめが、同じ音大の<br />プリンスで指揮者を夢見る千秋先輩と出会い、互いに影響し<br />あって成長していく。クラシックと漫画の垣根をとりはずす<br />など、人気が広がりを見せているのは言うまでもない。<br /><br />　カップラーメンやお弁当の食べかすなど、ゴミが溢れ<br />かえる中、グランドピアノをジャージ姿で弾いていた眠れる<br />天才のだめと、飛行機恐怖症で、音楽家には必須な海外留学<br />ができないでいた千秋。<br /><br />　そんな衝撃的な出会いを果たした、のだめが、21世紀に<br />現れた新しいヒロインなら、千秋もつっこみどころ満載<br />の設定だ。スキを見せなかった70年代のプリンスとは全然、<br />違う。2人の関係と距離感は70年代と<br />違ってイマドキなのだ。<br /><br />　2人はピアニストと指揮者という互いの夢を持ち、<br />ともに同じ音楽の道を歩んでいる。しかし、束縛しあった<br />り、妥協したりすることなく、それぞれ、自分のペースで<br />歩を進めていく。<br /><br />　たとえば、千秋が初めて指揮者コンクールに臨んだとき<br />のだめは自分のオタク趣味を優先させてアニメフェスティ<br />バルに行ってしまう。<br /><br />　千秋も、オレ様でありながら家事全般でのだめをフォロー<br />し、のだめがコンクールに失敗して故郷にひきこもると、<br />九州の実家にまで連れに行く。互いの存在がいい影響を<br />及ぼしていることを自覚しているのだ。<br /><br />　2005年6月、9年間の連載を終えた津田雅美の「彼氏彼女の<br />事情」でも、宮沢雪野と有馬総一郎との関係は対等だ。<br />　<br />　この作品では、2人の高校入学での出会いから卒業するまで<br />を、個性豊かな周囲の友人、家族それぞれの「事情」<br />とともに重層的に描いた。物語には、「ありのままの自分」、<br />児童虐待や心の闇、人生の成功と青春の夢と挫折など、<br />重いテーマが何世代にもわたる一族の歴史として、<br />時に主人公を変えながら進み、<br />連載当初、ラブコメ路線から想像できなかった<br />スケールで展開した。<br /><br />　物語の終末、首席争いを続けていた優等生の雪野と<br />総一郎は、どちらも大学には進まない。医師志望の雪野は<br />総一郎との間にできた子どもを生むために主婦となり、<br />総一郎は刑事になるべく警察学校へ進むためだ。<br />雪野は出産後、医大進学を目指す。<br /><br />　16年後、雪野は3人の子どもを抱えた医師となって<br />おり、総一郎は刑事となって共に第一線で働いている。<br />子育てをサポートするのは、隣に住む総一郎の親友で雪野<br />ともごく親しい、浅葉秀明というオトコである。<br /><br />　この大長編を2人はこう言って締める。<br />　「せっかくの人生　味わい尽くさなくちゃ」<br />「『ああ面白かった　疲れた――』って言って死ぬのが夢なんだ」<br />「そうだね　人生本当におもしろくなるのはこれからだよ」<br />　<br />　均等法施行から20年近くたった今、70年代と違って<br />オトコとオンナは、だれかのため、何かのために何かを犠牲に<br />する時代ではなくなった。オトコが家事や子育てするのも<br />珍しくない。<br />　<br />　前出の「はいからさんが通る」の作者大和和紀が現在、<br />連載するのは、メアリー・ポピンズのような格好をした<br />男性シッターが子育て中の母子の悩みを解決してくれる<br />物語だ。<br /><br />　漫画で描かれるオトコとオンナの関係性も、確実に<br />変わってきている。深まった「溝」は今後、どうなっていく<br />のだろうか。<br /><br />読売ウイークリー編集部　笠間亜紀子<br /><br />（了）<br />　<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1647130.html">
<title>Hanako世代シリーズ漫画編(7)</title>
<link>http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1647130.html</link>
<description>★バナナブレッドのプティング（77）衣良と御茶屋峠どんな状況でも受容する　　思春期の少女たちの揺れる繊細な心を描きて人気だった大島弓子。その作品の中からは、今回、印象的なセリフが随所にちりばめられたこの作品を選んだ。　主人公は、転校初日の自己紹介で、「わたしは三浦衣良　イライラの衣良と申せましょう」と話した少し変わった女子高生。「きょうはあしたの前日だから………だからこわくてしかたない」と、まるで世界がきょうでおしまいのような、深刻な雰囲気をかもし出す。　前述のナタリーが仕事...</description>
<dc:subject>格闘する読売ウイークリー編集部大手町支店</dc:subject>
<dc:creator>ブログ管理者</dc:creator>
<dc:date>2005-12-23T15:17:15+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
★バナナブレッドのプティング（77）<br /><br />衣良と御茶屋峠<br /><br />どんな状況でも受容する　<br /><br />　思春期の少女たちの揺れる繊細な心を描きて<br />人気だった大島弓子。その作品の中からは、今回、印象的な<br />セリフが随所にちりばめられた<br />この作品を選んだ。<br /><br />　主人公は、転校初日の自己紹介で、<br />「わたしは三浦衣良　イライラの衣良と申せましょう」<br />と話した少し変わった女子高生。<br /><br />「きょうはあしたの前日だから………だからこわくてしかたない」<br />と、まるで世界がきょうでおしまいのような、<br />深刻な雰囲気をかもし出す。<br /><br />　前述のナタリーが仕事では国際的な童話作家だったのに対し、<br />衣良はあらゆる場面で混乱している一女子高生に過ぎない。<br /><br />することなすことみな危うく、母は泣き、父はため息をつく。<br />自分でも姉と比較してコンプレックスを抱いている。<br /><br />　御茶屋峠にとって衣良は、妹の友達だが、衣良のとる突拍子<br />もない行動に対して、見事なリアクションで心の不安を取り<br />去ってくれる。<br /><br />　衣良が夜中のトイレが怖くて、付き添いを頼むと、<br />ドアの外で「きらきら星」の歌を歌い続けてくれるのだ。<br /><br />　御茶屋峠の受容性は、パニックで混乱極まった衣良<br />から、ナイフでほおを斬りつけられても変わらない。<br />御茶屋峠は、感情が抑えられず人殺しさえしかねないと<br />訴える衣良に、こう言う。<br /><br />　「これは仮定だけど　そんなときぼくはさっと身をひき<br />さっと台所まで走りさっとミルクをわかす　<br />そしてきみにわたす『さあ　ミルクを飲んで』『心がなごむよ』<br />そうするときみはおちついでうなずいて<br />『またあしたね』と言うだろう　ぼくはきみがだい好きだ」<br />　<br />　パニックをおこし、自分を傷つけたオンナでも、<br />すべてを受容し、愛を示してくれるオトコ。<br />こういう包容力に溢れた人が身近にいたら、と思うのは<br />何も衣良に限らない。<br />Ｈanako世代には御茶屋峠ファンは実に多い。　<br /><br />　作者は、この作品のラストで、衣良の姉にこんな<br />問いかけをさせている。<br />　「男に生まれたほうが生きやすいか　女に生まれた<br />ほうが生きやすいかと」<br /><br />　オトコとオンナ。<br />　今も昔も、それぞれが受容してもらいたがっている。
]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1641579.html">
<title>Hanako世代シリーズ漫画編(6)</title>
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<description>★砂の城（77）ナタリーとフランシス読むワイドショーか韓ドラの原点か――愛があれば年の差なんて――　強くて潔い女を描いていた20代の作者、一条ゆかりが、一番嫌いなうじうじしたオンナオンナしたヤツを描いてみるか、と連載を始めたメロドラマ。それほど、この物語に登場する女性たちは悩みを抱えて、言いたい気持ちを言い出さずに胸に秘めて内から壊れたり、感情を爆発させたりする。　それでもヒロインは、16歳年下の若者から、年の差なんてまったく関係なく愛され続けるのだ。　客観的に見ると、不幸を...</description>
<dc:subject>格闘する読売ウイークリー編集部大手町支店</dc:subject>
<dc:creator>ブログ管理者</dc:creator>
<dc:date>2005-12-14T11:36:58+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
★砂の城（77）<br /><br />ナタリーとフランシス<br /><br />読むワイドショーか韓ドラの原点か<br />――愛があれば年の差なんて――<br /><br />　強くて潔い女を描いていた20代の作者、一条ゆかりが、<br />一番嫌いなうじうじしたオンナオンナしたヤツを描いてみるか、<br />と連載を始めたメロドラマ。それほど、この物語に登場する<br />女性たちは悩みを抱えて、言いたい気持ちを言い出さずに胸に<br />秘めて内から壊れたり、感情を爆発させたりする。<br /><br />　それでもヒロインは、16歳年下の若者から、年の差なんて<br />まったく関係なく愛され続けるのだ。<br /><br />　客観的に見ると、不幸をすべて身に背負ったかのような<br />主人公が周囲のオトコたちにも不幸をどんどん伝播させていく<br />という、大変、怖いお話だが、オンナの立場から見れば、<br />オトコはそれでもだめだめオンナを愛し続けるというパターンが<br />いくつも見受けられる。<br /><br />　行動できずに悩む女性たちには、これで大丈夫なのだ、<br />という安心感を与えてくれる読み方もできる。　　<br /><br />　漫画は、フランス・郊外の富豪の一家に、ナタリーという<br />娘が生まれるところから始まる。その朝、その家の前に置き去りに<br />されていたのが、フランシスという男の子。ナタリーは、この<br />身寄りのないフランシスのお嫁さんになることを生まれたときから<br />夢見て育つ。案の定、2人は長じたとき結婚を反対されて互いに<br />手を握りあい、見つめ合ったまま海に身を投げるのだ。<br /><br />　ところが心中は失敗する<br />（ここで物語が終わってしまっては、漫画にならない）<br />一人生き残ったナタリーは数年後、フランシスと再会する。<br />しかし、フランシスは記憶喪失で別の女性との間に妻子<br />を持ち、2人の再会直後に妻とともに死んでしまう。<br />ナタリーは残された4歳の男児の名を、勝手にフランシスと変えて<br />2人で暮らし始める。<br /><br />　と、ここまでは長い長い前降り。<br />物語りが、始まるのは実はここからなのだ。<br />ナタリーは自ら育てている子どもの方の、フランシスにも<br />惹かれていく。16歳年上の女性は、そのオトコの子が妙齢に<br />なったとき、果たして愛される存在となりうるのだろうか？<br /><br />　それが、この作品ではなりうるのだ。何しろ子どもの<br />フランシスは、4歳にして、ナタリーのために自分の母の思い出を<br />捨てるほど、精神的に大人である。<br /><br />ナタリーも、20歳にして両親を亡くしたり、自ら死に損なったり、<br />愛する人が生きていると思ったら再開直後に目の前で車にひかれたり<br />するなど、もうこれでもかこれでもか、という人生を送っていて、<br />その落ち着きぶりといったら40代後半ぐらいのものだ。<br /><br />　小学校1年生のフランシスが海辺で砂の城を作っている。<br />作った城が波で壊れるのを見たナタリーが、こう語りかける。　<br />「皮肉なものね　安全な所ではつくれなくって　つくれる所では<br />波がさらってこわすなんて　人生なんて砂の城のようなものかも<br />しれないわね　つくってもつくってもいつの間にか波がさらって<br />しまう」<br /><br />　すると、フランシスはこう受ける。<br />　「悲しまないで……ぼくがいるよ　ぼく……なぐさめてあげる」<br /><br />これが、23歳のオンナと7歳のオトコの子の会話なのだ。<br />しかも、「守ってあげられるくらいに大きくなりたい　待っていて<br />ナタリー　ぼく　うんと急いで大きくなるよ」と悲壮感漂わせて<br />誓うのだ。<br /><br />　とはいえ、そうは急に大きくならない。寄宿学校入学、<br />ナタリーの渡米など、紆余曲折を経てフランシスが18歳のときに<br />2人は結ばれる。<br /><br />　「あなたなしの人生なんて考えられない　あなたしか見えない　<br />あなたしか愛せない　あなたのそばでしか生きていたくない」<br /><br />　どうだろう、フランシスのこの熱情。しかし、その後もナタリー<br />を不幸が襲い、性格も相まって、ついには精神に異常をきたして<br />子ども同然となる。<br /><br />　それでも、フランシスのナタリーへの愛情は変わらない。<br />2人で、世捨て人のように暮らすのだ。<br /><br />　容姿性格とも申し分ない18歳のオトコの子が、若くきれいな砂糖菓子<br />のような同世代のオンナの子より、30代半ばのオンナを選ぶ。<br /><br />　そして20歳のとき、今度はオンナが先立った後も、思い出を胸に<br />生涯、愛し続ける。ドラマチックな設定と展開を得意とする作者では<br />あるものの、ヒロインの不幸ぶりは際だつ。<br /><br />　記憶喪失、親族、男女ともに初恋の人を愛し続けることなどは、<br />韓国ドラマによく出てくるパターンだ。同性愛も、精神疾患もある。<br /><br />ツボを抑えたオトコとオンナの究極の「おとぎ話」だったといえる。
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1578083.html">
<title>Ｗeb版・日本一美しい村へ行ってきた（１）</title>
<link>http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1578083.html</link>
<description>ＹＷ11月27日号で好評を博した「日本一美しい村へ行ってきた」のＷｅｂ版です。本誌では紹介しきれなかった写真で、大蔵村の魅力を再び感じてください！肘折温泉の朝市は湯治客で賑わう&amp;nbsp;&amp;nbsp;ハウスでのしいたけ栽培&amp;nbsp;&amp;nbsp;家主は茅葺き職人&amp;nbsp;&amp;nbsp;日本の棚田百選に認定された「四カ村の棚田」&amp;nbsp;&amp;nbsp;青空がきれいなのは澄んだ空気のおかげ？&amp;nbsp;&amp;nbsp;伝説が伝わる馬頭観音&amp;nbsp;&amp;nbsp;ブナの原生林&amp;nbsp</description>
<dc:subject>格闘する読売ウイークリー編集部大手町支店</dc:subject>
<dc:creator>ブログ管理者</dc:creator>
<dc:date>2005-11-18T19:36:06+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div style="width:400px;font-size:90%;">ＹＷ11月27日号で好評を博した「日本一美しい村へ行ってきた」のＷｅｂ版です。
本誌では紹介しきれなかった写真で、大蔵村の魅力を再び感じてください！</div>
<table width="400" border="0" cellpadding="2" style="font-size:80%;">
	<tr>
		<td width="154"><img src="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/image/villa1.jpg" alt="肘折温泉の朝市" width="105" height="149"></td>
		<td width="232" valign="bottom"><strong>肘折温泉の朝市は湯治客で賑わう</strong></td>
	</tr>
	<tr>
		<td>&nbsp;</td>
		<td valign="bottom">&nbsp;</td>
	</tr>
	<tr>
		<td><img src="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/image/villa2.jpg" alt="ハウスでのしいたけ栽培" width="150" height="102"></td>
		<td valign="bottom"><strong>ハウスでのしいたけ栽培</strong></td>
	</tr>
	<tr>
		<td>&nbsp;</td>
		<td valign="bottom">&nbsp;</td>
	</tr>
	<tr>
		<td><img src="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/image/villa3.jpg" alt="家主は茅葺職人" width="105" height="158"></td>
		<td valign="bottom"><strong>家主は茅葺き職人</strong></td>
	</tr>
	<tr>
		<td>&nbsp;</td>
		<td valign="bottom">&nbsp;</td>
	</tr>
	<tr>
		<td><img src="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/image/villa4.jpg" alt="四カ村の棚田" width="150" height="100"></td>
		<td valign="bottom"><strong>日本の棚田百選に認定された「四カ村の棚田」</strong></td>
	</tr>
	<tr>
		<td>&nbsp;</td>
		<td valign="bottom">&nbsp;</td>
	</tr>
	<tr>
		<td><img src="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/image/villa5.jpg" alt="きれいな青空" width="150" height="100"></td>
		<td valign="bottom"><strong>青空がきれいなのは澄んだ空気のおかげ？</strong></td>
	</tr>
	<tr>
		<td>&nbsp;</td>
		<td valign="bottom">&nbsp;</td>
	</tr>
	<tr>
		<td><img src="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/image/villa6.jpg" alt="馬頭観音" width="105" height="150"></td>
		<td valign="bottom"><strong>伝説が伝わる馬頭観音</strong></td>
	</tr>
	<tr>
		<td>&nbsp;</td>
		<td valign="bottom">&nbsp;</td>
	</tr>
	<tr>
		<td><img src="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/image/villa7.jpg" alt="ブナの原生林" width="150" height="100"></td>
		<td valign="bottom"><strong>ブナの原生林</strong></td>
	</tr>
	<tr>
		<td>&nbsp;</td>
		<td valign="bottom">&nbsp;</td>
	</tr>
	<tr>
		<td><img src="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/image/villa8.jpg" alt="男沼" width="150" height="100"></td>
		<td valign="bottom"><strong>貴重な水生植物が生息する男沼</strong></td>
	</tr>
	<tr>
		<td>&nbsp;</td>
		<td valign="bottom">&nbsp;</td>
	</tr>
	<tr>
		<td><img src="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/image/villa9.jpg" alt="田んぼの横で正月の豆作り" width="150" height="101"></td>
		<td valign="bottom"><strong>刈り入れが終わった田んぼの横で正月の豆作り</strong></td>
	</tr>
	<tr>
		<td height="17">&nbsp;</td>
		<td valign="bottom">&nbsp;</td>
	</tr>
	<tr>
		<td height="105"><img src="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/image/villa10.jpg" alt="作業の途中で一休み" width="105" height="158"></td>
		<td valign="bottom"><strong>作業の途中で一休み</strong></td>
</tr>
</table>
<p>&nbsp;</p>
<a href="http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/" target="_blank">（本誌バックナンバーはこちらから）</a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1578070.html">
<title>Hanako世代シリーズ漫画編(5)</title>
<link>http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1578070.html</link>
<description>★はいからさんが通る（1975）紅緒と少尉オトコがだめならオンナがカバー　これも連載当時、少女たちに絶大なる人気を誇っていた大和和紀の時代コメディーである。　大正ロマンの薫りが満ち溢れていたころの東京を舞台に、ハイカラな女学生、花村紅緒が親同士の決めた婚約者、伊集院忍少尉と出会って恋に落ち、試練を超えて結ばれるまでが描かれる。 日本軍や馬賊、米騒動、関東大震災なども登場するが、紅緒を取り巻く、少尉を含めて4人のオトコたちがそれぞれ魅惑的だ。　紅緒は女学校では落ちこぼれ、性格は...</description>
<dc:subject>格闘する読売ウイークリー編集部大手町支店</dc:subject>
<dc:creator>ブログ管理者</dc:creator>
<dc:date>2005-11-18T12:50:12+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
★はいからさんが通る（1975）<br /><br />紅緒と少尉<br />オトコがだめならオンナがカバー<br /><br />　これも連載当時、少女たちに絶大なる人気を誇っていた<br />大和和紀の時代コメディーである。<br /><br />　大正ロマンの薫りが満ち溢れていたころの東京を舞台に、<br />ハイカラな女学生、花村紅緒が親同士の決めた婚約者、伊集院<br />忍少尉と出会って恋に落ち、試練を超えて結ばれるまでが描かれる。<br /><br /> 日本軍や馬賊、米騒動、関東大震災なども登場するが、紅緒を<br />取り巻く、少尉を含めて4人のオトコたちがそれぞれ魅惑的だ。<br /><br />　紅緒は女学校では落ちこぼれ、性格は大酒飲みの酒乱で<br />けんかっ早い。女らしくフランス人形さながらの容姿を持つ親友、<br />環と対局に位置する。<br /><br /> しかし、その型破りなところが、華族制度や日本という枠組み<br />の中で息苦しさを感じている少尉を惹きつけ、愛される。<br /><br />　少尉は、紅緒との結婚についてこう言う。　<br /><br />　「かの女は夢を見てそれを現実にかえることのできる人だよ　<br />ただ夢をみてるだけのぼくとはちがうんだ」<br /><br />　少尉は、紅緒の個性を認め、行動力に期待している。<br /><br />　しかし、2人の恋は、少尉が九州への転属やシベリアへの<br />出兵などで行方を阻まれる。戦死の知らせが届くと、紅緒は<br />少尉の代わりに、少尉の祖父母を守り、膨大な借金を返す<br />ため職業婦人となって家を守る。<br /><br />　型破りだが、内に切ない気持ちを秘めたヒロイン像という<br />のは、少女漫画にはよくあるパターンだ。しかし、仕事を<br />探す紅緒は、今見ても十分にたくましい。<br /><br />　女嫌いの社長が経営する出版社に紅緒が初めて訪れた<br />ときの、社長と紅緒の会話はこんな風だ。<br />　<br />「なに？就職？きさま女のぶんざいでか？」<br /><br />「ことわる！おれは男をしょうかいしろといったのだ　<br />女ごときにさせる仕事はない！」<br /><br />　「失礼だわ　女だって仕事はできます　現にわたしの<br />なくなった母は女性記者でした」<br />　<br />　「とにかくおれはてっていした男尊女卑なのだ！<br />したがって女はやとわん！帰れーっ」　<br /><br />　「ははーん　わかった　よーするにおそれてんのよねー<br />　女に仕事ができるとなると男の権威が失墜すると思って」<br /><br />　結局、紅緒は入社し、取材現場でもオトコの仕事場に<br />でしゃばってくるようなやつはオンナじゃないなどと陰口<br />をきかれる。<br /> すると、ここに助っ人として現れるのが、親友、環である。<br />　<br />　「くやしかったら殿方らしく女子どもにまけない仕事を<br />なさいませよ」<br /><br />　どうだろう。ここでさりげなく語られているのは、<br />仕事をするオンナの本音なのだ。<br /><br />　これは大正時代だけに限った会話ではない。およそ、<br />どんな業種、仕事であれ、就職活動や仕事を続ける上で、<br />女性であることを理由に、理不尽な扱いを受けた経験を<br />もたないオンナがこのニッポン社会にいるだろうか。　<br /><br />　さて、紅緒に思いを寄せる4人のうち、もっとも魅力的なの<br />は、紅緒の上司で出版社の編集長、青江冬星だ。<br /><br />　冬星は自分が好きな出版の道に進んだために家業を<br />強いる親とは断絶していたが、恋敵であるはずの少尉<br />を助けるために、出版社をたたんで家に戻ろうとする。<br /><br />　オンナがその人を愛しているからという理由で、<br />自分の恋敵のために自分の生き方さえも<br />変えようとするのだ。<br /><br />　そして、物語は関東大震災でドラマチックに大団円を<br />迎える。<br /><br />　オンナは型破りで行動的でたくましくていいのだ。<br /><br />　さらにいえば、<br /><br />　「わたくしたちが殿方に選ばれるのではなく、わたく<br />したちが殿方を選ぶのです」<br /><br />　という環の言葉もまた、この作品の全編に繰り返し<br />出てくるメッセージであり、<br />少女たちの脳裏にしっかりと刻まれたのだ。
]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1577258.html">
<title>Hanako世代シリーズ漫画編(4)</title>
<link>http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1577258.html</link>
<description>【エースをねらえ！】（1973）★ひろみと宗方コーチ自分の人生のすべてを注ぎ込む　ベルばらと同じころ、週刊「マーガレット」に連載された山本鈴美香のスポ根漫画。こちらも連載が始まった途端、人気が爆発し、当初の6回完結の予定が連載は8年にもわたった。日本のテニス人口の底上げにも多いに役立った作品だ。　　テニスの名門高校、西校テニス部に入った一年生岡ひろみが、新任の宗方仁コーチに才能を見出され、才能を開花させていく。ひところのバレーボール漫画に見られた魔球は登場せず、テニスにかける...</description>
<dc:subject>格闘する読売ウイークリー編集部大手町支店</dc:subject>
<dc:creator>ブログ管理者</dc:creator>
<dc:date>2005-11-17T13:37:53+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
【エースをねらえ！】（1973）<br /><br />★ひろみと宗方コーチ<br /><br />自分の人生のすべてを注ぎ込む<br /><br />　ベルばらと同じころ、週刊「マーガレット」に連載された<br />山本鈴美香のスポ根漫画。こちらも連載が始まった途端、人気が<br />爆発し、当初の6回完結の予定が連載は8年にもわたった。<br />日本のテニス人口の底上げにも多いに役立った作品だ。　<br /><br />　テニスの名門高校、西校テニス部に入った一年生岡ひろみが、<br />新任の宗方仁コーチに才能を見出され、才能を開花させていく<br />。ひところのバレーボール漫画に見られた魔球は登場せず、<br />テニスにかける主人公と周囲の人々の生き方が描かれている。<br /><br />　当時、テニスはまだ一般的ではなかった。天皇ご夫妻の<br />出会いの場となった軽井沢の恋から10数年がたったころ。<br />連載を開始する時、作者の手元にあった資料は、ルール本と<br />指導書、テニス雑誌の計3冊のみ。<br /><br />「スポーツを通した人間ドラマを」という依頼で、山本が<br />「さわやかなイメージがある」と選んだのがテニスだった。<br /><br />容姿、言動ともに、いまみても高校生離れしているお蝶夫人<br />こと、竜崎麗香の「孤高の美」も、大いに少女たちのヒロ<br />イズムを刺激した。<br /><br />　で、オトコのオンナの関係性から見ると、<br />ひろみの恋愛相手は、同じテニス部の先輩で生徒会長を<br />つとめる藤堂貴之なのだが、「こんな愛が……」と<br />強く印象づけたのは、ひろみを徹底的に鍛え上げる鬼コーチ<br />宗方の方だろう。<br /><br />　宗方は将来を嘱望されていた有望選手だったが、<br />不治の病を抱えた上、プレイ中の事故が元で選手生命<br />を絶たれていた。家族関係も複雑だ。死を意識しながら<br />自分の技術と知識を注ぎ込む存在をさんざん探した末、<br />ひろみに出会った。<br /><br />　「おれはまるでせきとめられた激流だった　<br />苦しかった　どこかへ流れたかった　（略）もうこの世<br />におれのながれる出口はないのかとあきらめかけて<br />やっと岡にあった　出口……くるうほどさがしもとめた<br />おれの出口」<br /><br />　ところが、ひろみは前述のように、藤堂先輩に恋心を<br />抱く。2人の仲を知った宗方コーチは、藤堂に対してこう<br />釘をさす。<br /><br />　「おなじあいてに打ち込む者としていう　男なら　女の<br />成長をさまたげるような愛し方はするな」<br /><br />　そして、ひろみにはこう言うのだ。<br />　「恋をしてもおぼれるな　一気にもえあがり、もえつきる<br />ような恋はするな」<br /><br />「わすれるなよ　テニスで挫折すれば恋にもやぶれるぞ　<br />女に価値があれば男はまつ　またせるだけの女になれ」<br />　<br />　間もなく死を迎えることを自覚したとき、宗方は藤堂に<br />ひろみを愛していることを告げ、心情を吐露する。<br /><br />　漫画を三コマにわけて、一コマずつ<br />「愛してる」「愛している」「愛している」と、<br />首の角度を変えながらの告白……。そして、<br /><br />　「これほど愛せる相手にめぐりあえるとは思わなかった<br />　生きてきてよかった！」<br /><br />　その上で、<br />　「岡をたのむ　打てる手は総て打った　あとはお前が<br />常にそばにいてささえてやってくれ……！」<br />　　<br />　すると、藤堂はこう受ける。<br />　「あなたが彼女の中にはいって永遠に生きるなら……<br />ぼくは……彼女をつつんで命ある限り……」　<br /><br />　ひろみは、自分を巡って2人がこんなやりとりが<br />しているとは全然知らない。コーチの気持ちにも気付いて<br />いない。「女であることに甘えるな」と宗方からパワーテニス<br />を目指すよう指導され、ただ、テニスだけをしていればいい。<br />すると、おもしろいように強くなり、世界の強豪たちに勝っていく。　<br /><br />　その後、宗方の死などを経て、藤堂はひろみを支える<br />ために選手をやめてコーチの道を選ぶ。世界中を巡るテニス<br />の選手同士では、すれ違いが目に見えている。<br /><br />　だから選手生活をあきらめ、愛する女性を支えぬく<br />ことを優先させた。<br /><br />　ひろみの周りには、この2人のほかにもサポート部隊の<br />オトコたちが老いも若きもたくさんいる。<br />なかでも、西校の先輩、新聞記者志望の千葉鷹志は<br />献身的だ。<br /><br />　ひろみの試合があるたびにスコアと写真を記録し、<br />合宿や海外遠征にも必ずついてくる。なんというマメさだろう。<br /><br />　一人のオトコが自分の生をかけて愛して鍛えたオンナを、<br />別のオトコたちが脇からがっちりと支える。<br />　強力に引き上げる存在と、後ろから押し上げてくれる<br />存在。これは完璧だ。<br />　<br />　同じころ、月刊「りぼん」に連載していた「アラベスク」<br />も、クラシックバレエを題材に鬼コーチ、ユーリと泣き虫<br />ノンナの師弟愛が描かれるが、「エースをねらえ！」の<br />ひろみの方が、オトコたちが束になって強力にサポート<br />をしている分、ぜいたくな環境だったといえるだろう。<br /><br />（続）
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1576823.html">
<title>Hanako世代シリーズ漫画編(3)</title>
<link>http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1576823.html</link>
<description>(Part2）　さてそれでは実際、少女漫画の著名作品は、オトコとオンナをどう描いているか、作品ごとに見ていきたい。取りあげた作品は、すべて連載作品で、中には連載が何年も続いた長期連載も多いが、便宜上、雑誌で連載が始まった年をいれることにした。年代順にいって最初は、まず「ベルばら」である。【ベルサイユのばら】（1972）★オスカルとアンドレ　何があっても命をかけて愛し続ける存在　黄金の髪を持つ男装の麗人に、ぴったり寄り添う従者――74年に宝塚で舞台化されたことから、社会的にも大...</description>
<dc:subject>格闘する読売ウイークリー編集部大手町支店</dc:subject>
<dc:creator>ブログ管理者</dc:creator>
<dc:date>2005-11-16T13:55:20+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
(Part2）<br /><br />　さてそれでは実際、少女漫画の著名作品は、オトコとオンナを<br />どう描いているか、作品ごとに見ていきたい。<br /><br />取りあげた作品は、すべて連載作品で、中には連載が何年も<br />続いた長期連載も多いが、便宜上、雑誌で連載が始まった年を<br />いれることにした。<br /><br />年代順にいって最初は、まず「ベルばら」である。<br /><br />【ベルサイユのばら】（1972）<br />★オスカルとアンドレ　<br />何があっても命をかけて愛し続ける存在<br /><br />　黄金の髪を持つ男装の麗人に、ぴったり寄り添う従者――<br />74年に宝塚で舞台化されたことから、社会的にも大ブームと<br />なったが、週刊「マーガレット」連載当初からオスカルは、<br />当時の少女たちの憧れの対象だったと言っていい。<br /><br />　オスカルは、由緒ある将軍家に生まれた女性だが、後継ぎ<br />である軍人として育てられ、ふだんは男装している。<br /><br />　高度成長期、年ごろの未婚女性の憧れはサラリーマンと<br />結婚して専業主婦となり、鉄筋コンクリートの公団住宅や団地に<br />住まうことだった。連合赤軍事件が世を騒がせた年だ。<br /><br />そんなサラリーマンと専業主婦の両親を持つ少女たちの前に<br />突然、フランスの宮廷や、少女漫画のヒロインを超越した存在<br />が現れたのだ。どれほど衝撃だったことだろう。<br /><br />　それまでの少女漫画のヒロインが、「女らしさ」「可憐」<br />「素直」「薄幸」「けなげ」「明るく」「はつらつ」などの<br />要素を必須としたのに対し、オスカルには「りりしさ」と<br />「強さ」があり、「意志」と「行動力」を持っていた。<br /><br />　それでいて、女だてらになどと非難されることはなく、軍人<br />として要職につき、女性はもちろん、荒くれモノの男性の部下<br />たちからも、女性として愛される。<br /><br />　この作品は、池田理代子がフランス・ベルサイユ宮殿を<br />舞台に、オーストリアの皇女マリー・アントワネットがルイ<br />16世の元に嫁いでくるところからフランス革命で断頭台の露と<br />消えるまでをつづる本格歴史大河ドラマ。<br /><br />　オスカルとその従者アンドレ、アントワネットとスウェーデン<br />貴族フェルゼンの4人の愛が、縦横無尽に描かれた。<br /><br />　物語を彩るのは、少女漫画ならではの、ドレスや縦ロール<br />といったきらびやかな世界。しかし中で描かれる登場人物たち<br />の愛はどれも読者の心を切なくさせる、つらいものだった。<br /><br />　すでに皇太子妃だったマリー・アントワネットと、フェル<br />ゼンの愛は相思相愛でもかなうはずもなく、男性からも女性<br />からも求愛されるオスカルの恋もままならない。思いを寄せる<br />相手はフェルゼンで、フェルゼンの気持ちはオスカルに向かない<br />からだ。<br /><br />　そして、そのオスカルを愛するのが、オスカルと幼いころ<br />から同じ屋敷内で育ち、兄弟以上に魂を寄せ合う従者アンドレ<br />だが、こちらも、平民と貴族という身分違いの壁に阻まれて<br />いる。<br /><br />　革命への機運が高まるなか、オスカルは次第に身分制度に<br />疑問を抱くようになり、同時に自分を愛し続けるアンドレ<br />に応えたいと思うようになる。<br /><br />　オスカルは言う。<br />「よかった……すぐそばにいてわたしをささえてくれる<br />やさしいまなざしに……気づくのがおそすぎなくて……」<br /><br />　そうして結ばれた翌日、アンドレは、「おれはいつかおまえ<br />のために命を捨てよう」と誓っていた通り、オスカルをかば<br />って銃撃を浴び、命を落とす。<br /><br />　オスカルとアンドレは、歴史上には登場しない。しかし、<br />自分の意思で行動し、場合によっては当時の社会規範から<br />の逸脱も辞さず、男性も女性も惹き付ける。<br />　<br />　性別を超えたこうしたキャラクターを少女たちは受け入れ、<br />熱狂的に支持した。<br />　<br />　勇気ある行動を取るには、「男装」という他者とは違う<br />スタイルを取らなくてはならず、それゆえに普通の女性の幸せを<br />手に入れることができない。――そうしたジェンダーゆえの<br />壁も、無意識のうちに受け取っていた。<br /><br />　それと同時に少女たちの頭には、行動するオンナと、その<br />オンナを影のように支えて無償の愛を注ぎ続けるオトコという<br />モデルが、強烈にインプットされたのだ。 （続）
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1576218.html">
<title>Hanako世代シリーズ漫画編(2)</title>
<link>http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1576218.html</link>
<description>　しかも、浮かび上がったのは、オンナは意志をもってわが道を突き進み、それをオトコが支えるパターンだ。意中のオトコが頼りない場合、うまい具合に周囲がサポートしてくれる。　その際、オトコはそれと引き換えにさまざまなものを犠牲にする。何よりも大切にしてきた仕事や、能力を発揮できる場など。生き方そのものを変え、文字通り命をかける場合もある。面白いほどに女性は自分本位ですべてがうまくいくのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　少女漫画の世界だからといってしまえばそれまでだが、Ｈａｎａ...</description>
<dc:subject>格闘する読売ウイークリー編集部大手町支店</dc:subject>
<dc:creator>ブログ管理者</dc:creator>
<dc:date>2005-11-15T14:20:57+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　しかも、浮かび上がったのは、オンナは意志をもって<br />わが道を突き進み、それをオトコが支えるパターンだ。意中の<br />オトコが頼りない場合、うまい具合に周囲がサポートしてくれる。<br /><br />　その際、オトコはそれと引き換えにさまざまなものを<br />犠牲にする。<br />何よりも大切にしてきた仕事や、能力を発揮できる場など。生き方<br />そのものを変え、文字通り命をかける場合もある。面白いほどに<br />女性は自分本位ですべてがうまくいくのだ。<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />　少女漫画の世界だからといってしまえばそれまでだが、Ｈａｎａ<br />ｋｏ世代がこれらを読んだのは、小学生から中、高校生にかけて、<br />である。そのころ読んだものは、往々にして脳髄の奥深くまで<br />浸透するものだ。<br /><br />　フランスの作家で思想家のボーボワールは、「第二の性」<br />（1949年）で、男性に隷属したような生き方に甘んじている女性に<br />対して問題提起をしたが、この作品は、昔も今もフツーの小学生の<br />女の子が読むものではない。<br />　<br />　Ｈａｎａｋｏ世代は、男女共同参画社会などという言葉が<br />まだカケラもないころから、これらの少女漫画からフェミニズム<br />のエッセンスを学んだのだ。<br /><br /><br />★自分本位と友情・努力・勝利<br /><br />　前述の長谷川きよしの「黒の舟歌」が大ヒットしたのは、1971年。<br />ちょうど同じ年、日本では映画「小さな恋のメロディ」や<br />「ある愛の詩」などの純愛モノがヒットしていた。<br /><br />　まだ男女雇用機会均等法や海外旅行ブームは、影も形も<br />なかったし、当時、オンナが強い意志をもってわが道を突き進む<br />ことは、今とは比べ物にならないぐらいごく一部の例外だった。<br /><br />　だからこそ、現実社会の裏返しとして、20代だった女性作家<br />たちが思いを込めて、少女漫画というメディアで作品をつむいだ<br />のだろうし、それを、Ｈａｎａｋｏ世代は砂地に水が滲みこむ<br />ごとく吸収したのだ。<br /><br />　そのころの少年漫画といえば、梶原一騎のスポ根漫画や<br />「ドカベン」「釣りキチ三平」「キャプテン」などだ。<br /><br />　オトコたちが深く学んだ「友情、努力、勝利」と、少女漫画の<br />根底に流れる「自分本位のフェミニズム」。<br /><br />オトコとオンナが読んできたものには、確かに大きな差が<br />あったのだ。　　　　　　　　　　　　（続）<br />　　　　　　　　　　　
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1576192.html">
<title>Hanako世代シリーズ漫画編(1)</title>
<link>http://yomiuriweekly2.hontsuna.net/article/1576192.html</link>
<description>男女の溝を深めたのは「少女漫画」だった？ Ｈａｎａｋｏ世代が読んできた少女漫画～ベルばら、エースから、のだめまで～　日本は少子高齢社会へとひた走っている。男女とも独身者は増え、合計特殊出生率も下げ止まらない――そんなニッポン社会の変容に対して責任の一翼を担うのは、30代、40代の女性たち、いわゆる元祖Ｈａｎａｋｏ世代の女性たちだ。ちょうどこの世代は名作と名高い少女漫画を読んで育った。それらの作品を、男女の関係性から読み解いていまのニッポン社会の変容と関わりがあるのか、見ていき...</description>
<dc:subject>格闘する読売ウイークリー編集部大手町支店</dc:subject>
<dc:creator>ブログ管理者</dc:creator>
<dc:date>2005-11-14T17:28:20+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
男女の溝を深めたのは「少女漫画」だった？ <br />
Ｈａｎａｋｏ世代が読んできた少女漫画<br />
～ベルばら、エースから、のだめまで～<br /><br />

　日本は少子高齢社会へとひた走っている。男女とも独身者は<br />
増え、合計特殊出生率も下げ止まらない――そんなニッポン社会<br />
の変容に対して責任の一翼を担うのは、30代、40代の女性たち、<br />
いわゆる元祖Ｈａｎａｋｏ世代の女性たちだ。ちょうどこの世代<br />
は名作と名高い少女漫画を読んで育った。それらの作品を、男女<br />
の関係性から読み解いていまのニッポン社会の変容と関わりがある<br />
のか、見ていきたい。<br /><br />
　                      　   
（Part1）
　漫画の話に入る前に、少々長い説明をしたいと思う。<br />
　「男と女の間には深くて暗いかわがある」と唄ったのは、長谷川<br />
きよしだったが、暗いかどうかは別として、Ｈａｎａｋｏ世代の<br />
オンナと、同世代のオトコとの間には、くっきりはっきりとした溝<br />
がある――。<br /><br />

　筆者がこう断言できるのは、Ｈａｎａｋｏ世代の女性たちについて、<br />
週刊誌「読売ウイークリー」で集中してその実像に迫ろうとし、同時に、<br />
同世代の男性たちにも目を向けてきたからだ。<br /><br />

　Ｈａｎａｋｏ世代というのは、高度成長期とともに育ち、社会人に<br />
なったころにバブル経済を経験してグルメや旅行、ブランドに囲まれて<br />
青春時代を謳歌した――とされる女性たち。<br />
1960年代生まれがだいたいそうだ。<br /><br />

　筆者もその一人だが、自分と周囲を見渡せば、個人差はあるだろう<br />
が、”時代の空気”が確かにあった。<br /><br />

　財団法人「家計経済研究所」が10年以上継続する、Ｈａｎａｋｏ世代<br />
の女性1500人を対象にした唯一の本格パネル調査、読売ウイークリーが
<br />「結婚」「すれ違う男女」「セックスレス」などのテーマで行う各種調査<br />
と当事者たちへのインタビューｅｔｃ――。<br /><br />

　これらから明らかになってきたのが、前述の「オトコとオンナの溝」。<br />
さらに、戦後のニッポン社会は80年代半ば頃に大きなギアチェンジをし、<br />
それ以前と以降で価値観は大きく変わったらしいということだ。
<br /><br />
★溝は80年代に深まった<br /><br />

　そこで、オトコとオンナの溝がどのように深まったのか、本当に80年代<br />
を境に価値観の変化は見られるのか、<br />
読売ウイークリー（2005年4月10日号）の特集「相談男が増殖中」で、雑誌<br />
メディアから読み解いてみた。<br /><br />

　すると、どうだろう。80年代以降、どんどん女性は積極的になり、一方の<br />
男性は弱体化していく傾向が歴然と現れていたのだ。その際、作成した<br />
「こうしてギャップは深まった」年表（別表）を見て欲しい。<br /><br />

　たとえば、80年代、ＪＪなど、読者参加型の女性誌は一般的になった。<br />
アンアンは84年4月6日号でＳＥＸを大特集し、ごく普通の女性たちが顔写真<br />
付きで告白して世間を驚かせた。<br />

　国内初の男性向け週刊誌「平凡パンチ」創刊号（64年）に登場した女性は<br />
女優や銀座のバーで働く女性たちに限られていた。<br />
20年の差はなんと大きいことか。<br />

　何が、80年代のオンナたちの快進撃につながるのか。<br /><br />

　少女漫画を読んで育った筆者には、その一因として同時代の少女漫画が<br />
Ｈａｎａｋｏたちの精神構造に大きく影響しているとしか思えない。<br />
何しろ、同世代の漫画好きと漫画の話題になると、30年以上前に読んだ作品<br />
であろうと、記憶があふれ出し、ストーリーはおろか、決めゼリフがすらすらと<br />
口に出ることも少なくないのだ。<br /><br />

★70年代に集中する名作<br /><br />

　そこで筆者は、実際に読んで育った少女漫画の中から、当時、同世代に<br />
絶大な人気があったものや、オトコとオンナの関係性において興味深いもの<br />
を選び、年表に書き加えてみた（別表※印）。その結果、70年代前半から<br />
80年代にかけてこれらの作品が集中していることが改めてわかった。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）


<p>&nbsp;</p>

<span style="font-size:120%;">　<strong>こうして男女の溝は深まった</strong></span>　<span style="font-size:90%;font-weight:600;">（参考年表）</span>

<table width="400" border="1" cellspacing="0" cellpadding="3" bgcolor="#555555" style="font-size:80%;">
<tr>
<td width="30">&nbsp;</td>
<td width="125"><strong style="color:#fff;">社会の出来事</strong></td>
<td width="219"><strong style="color:#fff;">　メディアのトピック</strong><br>
<span style="font-size:90%;color:#fff;">　※印以降は、少女漫画の作品タイトル</span>
</td>
</tr>
</table>

<table width="400" border="0" cellspacing="0" cellpadding="3" style="font-size:80%;">
<tr>
<td width="38">&nbsp;</td>
<td width="300"><strong>モテたい男の時代</strong></td>
<td width="60">&nbsp;</td>
</tr>
</table>

<table width="400" border="1" cellspacing="0" cellpadding="3" style="font-size:75%;">
<tr>
<td width="30">1964</td>
<td width="123">東京オリンピック</td>
<td width="221">初の男性誌「平凡パンチ」が創刊</td>
</tr>
<tr>
<td>1966</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>「週刊プレイボーイ」が創刊</td>
</tr>
<tr>
<td>1967</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>　　※「小さな恋のものがたり」が出版　</td>
</tr>
<tr>
<td>1969</td>
<td>東大安田講堂が<br>
落城</td>
<td>「8時だヨ！全員集合」が放映開始</td>
</tr>
<tr>
<td>1970</td>
<td>大阪で日本万博</td>
<td>「あしたのジョー」で力石徹死す</td>
</tr>
<tr>
<td>1971</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>　　※「アラベスク」</td>
</tr>
<tr>
<td>1972</td>
<td>連合赤軍事件</td>
<td>性交テクニックを図解した「ＨＯＷ　ＴＯ　ＳＥＸ」がベストセラーに<br>
　　※「ベルサイユのばら」「ポーの一族」</td>
</tr>
</table>
<table width="400" border="0" cellspacing="0" cellpadding="3" style="font-size:80%;">
<tr>
<td width="38">&nbsp;</td>
<td width="300"><strong>男女共存の時代</strong></td>
<td width="60">&nbsp;</td>
</tr>
</table>
<table width="400" border="1" cellspacing="0" cellpadding="3" style="font-size:75%;">
<tr>
<td width="30">1973</td>
<td width="125">石油ショック</td>
<td width="219">TV「プロポーズ大作戦」が放映開始<br>
　　※「エースをねらえ！」</td>
</tr>
<tr>
<td>1974</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>　　※「トーマの心臓」「デザイナー」<br>
　　※「たそがれ時に見つけたの」</td>
</tr>
<tr>
<td>1975</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>　　※「はいからさんが通る」<br>
　　※「キャンディ・キャンディ」</td>
</tr>
<tr>
<td>1976</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>　　※「ガラスの仮面」<br>
　　※ 「風と木の詩」</td>
</tr>
<tr>
<td>1977</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>　　※「砂の城」<br>
　　※「バナナブレッドのプティング」</td>
</tr>
<tr>
<td>1978</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>　　※「綿の国星」</td>
</tr>
<tr>
<td>1980</td>
<td>金属バット事件</td>
<td>「とらばーゆ」創刊。「金八先生」など学園ドラマが人気</td>
</tr>
<tr>
<td>1982</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>　　※「日出処の天子」</td>
</tr>
<tr>
<td>1985</td>
<td>いじめ、登校拒否<br>
が社会問題に</td>
<td>女子高生が出演するテレビ番組「夕やけにゃんにゃん」が話題</td>
</tr>
<tr>
<td>1986</td>
<td>NTT株売り出し<br>
株高騰</td>
<td>男性ファッション誌「メンズノンノ」が創刊</td>
</tr>
</table>
<table width="400" border="0" cellspacing="0" cellpadding="3" style="font-size:80%;">
<tr>
<td width="38">&nbsp;</td>
<td width="300"><strong>女性快進撃の時代</strong></td>
<td width="60">&nbsp;</td>
</tr>
</table>
<table width="400" border="1" cellspacing="0" cellpadding="3" style="font-size:75%;">
<tr>
<td width="29">1987</td>
<td width="126">女性総合職の第1期生が職場に</td>
<td width="219">番組中に男性が告白する「ねるとん紅鯨団」放映開始（～1994年）<br>
　　※「ぼくの地球を守って」</td>
</tr>
<tr>
<td>1988</td>
<td>リクルート疑惑</td>
<td>「平凡パンチ」休刊。女性誌「Ｈａｎａｋｏ」が創刊</td>
</tr>
<tr>
<td>1989</td>
<td>昭和天皇崩御</td>
<td>「アンアン」が特集「セックスで、きれいになる」を掲載　<br>
　　※「pink」</td>
</tr>
<tr>
<td>1991</td>
<td>バブル崩壊と湾岸戦争</td>
<td>TVドラマ「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」大ヒット</td>
</tr>
</table>
<table width="400" border="0" cellspacing="0" cellpadding="3" style="font-size:80%;">
<tr>
<td width="38">&nbsp;</td>
<td width="300"><strong>悩める男の時代</strong></td>
<td width="60">&nbsp;</td>
</tr>
</table>
<table width="400" border="1" cellspacing="0" cellpadding="3" style="font-size:75%;">
<tr>
<td width="31">1995</td>
<td width="124">阪神大震災、<br>
地下鉄サリン事件</td>
<td width="219">ウィンドウズ95が発売。パソコン、インターネットが浸透し始める</td>
</tr>
<tr>
<td>1996</td>
<td>&nbsp;</td>
<td> 　　※「彼氏彼女の事情」</td>
</tr>
<tr>
<td>1997</td>
<td>神戸児童殺傷事件</td>
<td>不倫をテーマにしたTVドラマ「失楽園」「不機嫌な果実」が話題</td>
</tr>
<tr>
<td>1999</td>
<td>銀行の再編続く</td>
<td>携帯電話の加入数が500万を突破　<br>
　　※「ＮＡＮＡ］</td>
</tr>
<tr>
<td>2001</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>　　※「のだめカンタービレ」</td>
</tr>
<tr>
<td>2004</td>
<td>新潟県中越地震　　</td>
<td>「電車男」が出版 「冬のソナタ」を始め、韓流大ブーム</td>
</tr>

</table>
	　　　<span style="font-size:75%;">（読売ウイークリー2005年4月10日号より　※以降は今回新たに挿入）</span>
]]></content:encoded>
</item>
</rdf:RDF>
